最近は
宝石買取店が増えており、手元のアクセサリー類を売却する機会が増えました。
さらに、宝石の価値が高まっているため、予想外な高価格で買い取ってもらえることも少なくありません。
そこで気になるのが、宝石の売却にまつわる税金問題です。
もし、わずかな売却額にも税金が課せられるようなら、しっかりと手続きを踏んで納税する必要があります。
税金の納め忘れは大きな問題になりかねませんので、宝石の売却にまつわる税金について把握しておきましょう。
売却する宝石の種類によって課税区分が変わる!
売却する宝石やアクセサリーであれば、生活用動産の譲渡にあたるので売却額が30万円までは課税対象になりません。
逆に30万円を超えるようなら、課税対象になるので申告が必要です。
注意点としては、金塊やインゴットなど金地金を売却する場合です。
金地金は資産として扱われるので、金額を問わずに譲渡所得とみなされます。
遺品の整理などでまとめて宝石類を売却する際に金地金が混じっていると、売却金額と課税対象が変わってきますので注意しましょう。