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ダイヤモンドのカラットとは
2015.01.29 買取コラム
ダイヤモンドのカラットってどんな基準?
カラットとはダイヤモンドの重量を示す単位です。 ダイヤモンドの大きさを示す単位だと思われがちですが、実際は重量を表しています。 1カラットは0.2グラムで、世界的に統一されている規格です。 単位表記はctとなっており、ダイヤモンドだけではなく他の宝石にも用いられています。 カラットはダイヤモンドの価値を決定付ける基準でもあり、鑑定においても重要視される部分です。 その理由は、カラットが上がるほど見た目の大きさも変わるためです。
また、カラットが大きなダイヤモンドは希少性の面でも優れています。 仮にカラット以外のグレードが同一のダイヤモンドがあったとすると、カラットが2倍になった時の市場価値は2倍以上になります。 これは、カラットが大きなダイヤモンドほど産出が少なく、さらに一定基準を満たすダイヤモンドは希少になるためです。
このような理由から、カラットが大きなダイヤモンドほど価値が高くなります。 買取価格にも影響を及ぼす基準ですので、ダイヤモンドをお持ちであれば査定前にカラットを確認しておくと良いでしょう。
ダイヤモンドのカラットと買取価格の関係
ダイヤモンドの買取時には、一般的に小数点第3位までカラットが計量されます。 例としては、0.3カラットのダイヤモンドなら、0.375カラットという単位で表記されるのです。 したがって、ダイヤモンドの買取価格と市場相場とは若干の違いがある場合があります。市場相場では0.1カラットあたりの取引価格で表示されていることがほとんどで、小数点以下の違いについては考慮されていないためです。 先ほどの例であれば、0.300カラットのダイヤモンドと0.375カラットのダイヤモンドは買取価格に差が生まれます。 また、他のグレードと同じく、カラットが上がるほど買取価格も上昇するのが一般的です。
そのため、よほど他のグレードで見劣りする点が無ければ、カラットが大きなダイヤモンドほど高額になると考えておけば良いでしょう。 特にカラットが大きなダイヤモンドは見た目の大きさも変わってくるため、幅広いユーザーから人気が高くなる傾向にあります。 結婚指輪などでカラットが大きなダイヤモンドが選ばれやすいこともあり、他のグレードよりも優秀な需要を誇るためです。
鑑定書が無いダイヤモンドを持っていると正確なカラットも把握できないかと思いますが、見た目が大きなダイヤモンドであれば思わぬ高額査定の可能性もあるので、専門店の見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。 当社ではオンライン査定や電話相談をお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。