ロレックスのゼンマイの巻き上げ方
ロレックスを購入したばかりやしばらく使っていなかった時は、手動でゼンマイを巻き上げないとムーブメントが動きません。
そのため、ロレックスを使う前にゼンマイを巻き上げておきましょう。
ゼンマイの巻き上げ方は盤面の横にあるリューズ(ダイヤル状のつまみ)を6時方向に回していきます。
少し回すとリューズが緩んで少し飛び出た状態になりますので、ここから12時方向に巻き上げてください。
巻き上げる際はゆっくりと力を掛けずに行い、内部のゼンマイに負担を掛けないようにしましょう。
巻く回数は2?30回が目安ですが、フルに巻き上げたいなら40回ほど巻き上げておくと良いでしょう。
ちなみに、40回巻き上げておけば、2日程度はムーブメントが動き続けます。
ロレックスはゼンマイの巻き上げが終わって着用すると、内部の自動巻きローターが働いて以降は巻き上げなくても動作します。
1日8時間程度着用していれば自動巻きだけで動作すると言われていますが、動かなくなったら再びゼンマイを巻けば良いので特に意識しなくても大丈夫です。
たまにしかロレックスを着用しない場合だとゼンマイが止まってしまい故障の原因になるので、小まめにゼンマイを巻くようにしてください。
ロレックスの自動巻きモデルでも初期動作にはゼンマイ巻きが必要になるため、購入してすぐに着用するとしても最初はゼンマイを巻いておきましょう。
ロレックスの時間の合わせ方
ロレックスの時間を合わせる方法は、ゼンマイ巻きと同じくリューズで行います。
まず、リューズを6時方向に緩めた後、3時方向に引っ張るとリューズが飛び出します。
この飛び出る状態には2段階あり、1段階目が日付・曜日の変更、2段階目が時間合わせになります。
日付や曜日を表示しないモデルであれば、1段階引っ張るだけで時間合わせが可能です。
2段階目までリューズを引き出したら、12時方向に回していくと時刻が調整できます。
日付や曜日の調整も同じく、リューズを1段階引っ張った状態で行います。
日付と曜日の両方の表示機能があるモデルでは、12時方向が日付、6時方向が曜日と調整方法が分かれているので注意しましょう。
また、時間を合わせる際に気を付けるべき点としては、午後8時から翌深夜2時までの時間帯を避けることです。
この時間帯は日付表示のムーブメントがゆっくりと動作しているため、手動で早回しすると余計な負担が掛かるためです。
デイトジャストモデルも同様に、午後11時から翌深夜0時までは日付変更のムーブメントが動作しているので、時間や日付の調整は避けるようにしてください。
ロレックスの時間合わせの方法は簡単ですが、モデルによって避けるべき時間帯があることを覚えておきましょう。
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