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ロレックスの取扱い・注意点について

2015.01.08 買取コラム

ロレックス写真

ロレックスは精巧に作られた腕時計ですが、どんな使いかたにも耐えられるわけではありません。 正しい使いかたを心がけておかないと、思いがけない故障やトラブルの原因になってしまいます。 そこで、ロレックスの取り扱い方法や注意点についてご説明します。

 

ロレックスは使わない期間が長すぎるのもNG!

大事にしているロレックスだと、ついついタンスの奥にしまいこみがちです。 使わない方が劣化を招かずに済みそうなので使わずに保管してしまうかもしれませんが、ロレックスに関しては使わない期間が長くなってしまうとダメージの原因になってしまいます。 その理由は、ロレックスのように自動巻きの腕時計は毎日使うことをコンセプトに設計されているからです。 つまり、毎日内部のムーブメントが作動することで正常な状態をキープできるようになっているので、使わない期間が長くなると逆に動作が不安定になってしまいます。 大事なロレックスを使わずに保管したくなる気持ちは分かりますが、ダメージを避けるためにもせめて1カ月に1度はゼンマイを巻いて動かしてあげましょう。

 

振動や衝撃はロレックスの天敵!

ロレックスの内部は正確な時刻を示すために、精密なムーブメントで構成されています。 そのため、衝撃や振動を与えてしまうとムーブメントの細かな部品にダメージが生じるおそれがあります。 ちょっとした振動や衝撃ならクリアできるように設計されていますが、長時間にわたって振動するようだとムーブメントの部品にひずみが生まれてしまいます。 特に盤面に対して垂直の振動はダメージの原因になりやすく、故障を引き起こしやすいので要注意です。 ロレックスは日常的な着用なら問題ない堅牢性がありますが、もし振動や衝撃が伝わるような環境なら腕から外しておく方が良いでしょう。

 

ロレックスは着用するシーンにも注意!

ロレックスを愛用していると、どんな時でも腕にはめていたくなると思います。 お気に入りのモデルであれば、いつも着用したくなる相棒のような存在とも言えるでしょう。 しかし、ロレックスは日常生活で使うことを念頭に置いて設計されているので、どんなシーンでも頑丈に使いこなせるわけではありません。 特にスポーツの際には予想外のダメージをロレックスに与えてしまうので注意しましょう。 例えば、ゴルフをしている時だと、クラブをスイングした衝撃がロレックスに伝わってしまいます。 この衝撃はロレックスを落下させるのと等しいほど大きいので、故障の原因にもなってしまうのです。 いつもロレックスを身に着けていたい気持ちは分かりますが、故障を招かないためにもスポーツの際には腕から外しておきましょう。

 

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