ロレックスの平均的な寿命は?
ロレックスのような高級腕時計でも、いつかは寿命がきてしまいます。
どんなに精巧に作られていたとしても、機械の劣化は避けられませんし動作の限界があるためです。
そこでロレックスの平均的な寿命ですが、もしメンテナンスを全くしなかった場合は10年程度と言われています。
10年経つと内部ムーブメントが劣化するだけではなく、パーツの摩耗も進んでしまいます。
そのため、仮に外装が綺麗だったとしても、精巧な動作は保証されなくなってしまうのです。
また、長く使っているとバックルやベルトなど、外部のパーツが破損するおそれもあります。
つまり物理的に装着できなくなってしまいますので、寿命を迎えた状態なのと同じです。
このように高級腕時計のロレックスであっても、定期的なメンテナンスをしなければ10年程度で寿命になってしまいます。
大切なロレックスを長く使うためにも、3?5年に一度はメンテナンスを受けるようにしましょう。
メンテナンスを受けた場合のロレックスの寿命は?
定期的なメンテナンスを受けていれば、ロレックスの寿命を長く伸ばすことができます。
仮に5年に1度メンテナンスを行っている場合なら、平均的な寿命は20年ほどです。
20年が寿命になる原因は、メンテナンスの際にケース研磨を行うためです。
ロレックスの定期メンテナンスでは、依頼者の指定が無ければケース研磨もセットになっているのですが、このケース研磨を4回行うとケース交換が必要になります。
ケース交換をすれば使い続けることも可能ですが費用が20万円以上掛かるので、ケース交換よりも買い換える方が安上がりになってしまい、経済的な面から20年(5年ごとのメンテナンス×4回)が寿命になってしまうのです。
もしケース交換を行うなら、30年以上同じロレックスを使い続けることもできます。
日本ロレックスの部品保持の期間が30年ですから、そこまでは修理しながら使えるので寿命とはなりません。
したがって、古いロレックスが家にある場合は、日本ロレックスに部品があるうちにメンテナンスやオーバーホールを受けておくと良いでしょう。
一説によるとスイスのロレックス本社なら30年経った後でも修理を受け付けてくれるそうなので、大切に扱っていれば50年以上愛用することもできます。
いずれにしても、ロレックスの寿命を延ばしたいなら、定期的なメンテナンスが必須です。
ロレックスを少しでも長く使いこなせるように、3?5年に1度のメンテナンスを行っておきましょう。
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