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意外と知らない?金の種類
2015.02.09 買取コラム
金とひと口に言っても、様々な種類があります。 金の種類で見た目だけではなく、買取額が変わってくる場合も少なくありません。 そこで、金の種類について簡単に説明していきましょう。
女性人気ナンバーワン「ピンクゴールド」
ピンクゴ?ルドは金の美しさにピンクの艶やかさをプラスした金合金です。 優しい輝きに可愛らしさが伴っており、女性向けアクセサリーとしても人気を集めています。 ピンクゴールドは金に銅と銀を加えた金合金で、配合割合によって色合いに変化が生まれることが特徴です。18金であれば全体の75%が金で、残りの25%に銅と銀が配合されています。 この配合割合のうち、銀が多ければピンクゴールドに銅が多ければレッドゴールドになります。 女性に喜ばれる素材ということもあり、マリッジリングにも多く取り入れられています。
ピンクゴールドにはやや加工が難しいという特徴はあるものの、アクセサリーやジュエリーには欠かせない金合金のひとつです。
ブライダルジュエリーでも人気「ホワイトゴールド」
ホワイトゴールドはその名の通り、白い輝きを放つ金合金です。 日本語に訳すと白金になりますが、白金はプラチナを示すためにホワイトゴールドとは異なります。 ホワイトゴールドは金に銀やニッケル、パラジウムを配合して作ります。 さらに表面へロジウムメッキを施すことで、ホワイトゴールドならではの美しい輝きが生み出されるのです。最近ではロジウムメッキを省いた、グレーゴールドも落ち着きのある貴金属として注目されています。 ホワイトゴールドは純白のイメージを持つことから、ブライダルジュエリーの素材としても人気です。 エンゲージリングやマリッジリングにも多く用いられており、恋人達の幸せの象徴でもあります。
ホワイトゴールドは金ならではの高級感と豪華さを漂わせた白い輝きを併せ持っていて、貴金属の中でも定番の素材と言えるでしょう。
金の美しさを活かす「イエローゴールド」
イエローゴールドは純金さながらの輝きを誇る金合金です。 純金は加工しにくく貴金属素材に向いていないのですが、イエローゴールドは加工しやすく様々なアクセサリーやジュエリーに用いられています。 イエローゴールドは金に銅と銀を配合して生み出されます。 銀と銅を配合することによって、金独特の輝きと色味を増しています。金の純度が低くても豪華さを表現できるため、18金など比較的手ごろな価格のイエローゴールド製品が多く見られます。 イエローゴールドならではの加工しやすい特徴を活かして、複雑なレリーフや大型のアクセサリー素材としても重宝されています。 このようにイエローゴールドは純金のような輝きを持ち、様々な場面で用いられている万能型の金合金です。