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商品としての価値は?
2020.07.28 買取コラム
おはようございます。
貴金属相場が先週より急上昇しまして1オンス=2000ドル目前です。
年初の相場予想では「年内に1800ドルを超すのでは?」
と言われていましたのでかなりの高値ですね。
コロナの感染拡大や中国総領事館の閉鎖などへの不安から金が買われているようですが
2000ドルを超えて突き進むのか、ひと息つくことになるのか予想も出来ませんね。
本日の買取価格は K24IG(500g以上)が7262円/g K18が5410円/gです (゚д゚)!
18:00までの受付となります。 ご来店お待ちしております。
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お客様から「貴金属として売るのと、商品として売るのとどちらが高いのか?」とか
「〇□△(店名)ではウチは商品的価値を付けますので高く買うと言われたが〇□△の方が高い?」
と尋ねられることがあります。
取り扱い商品として多いネックレスや仏具ですが
残念ながら商品としての付加価値は付きません。
形あるものを溶かしてしまうのは勿体ない話なのですが
15年くらい前から貴金属相場の高騰でほとんどの物が金として溶かした方が高くなりました。
私たち業者は商品のままの方が高いか、
貴金属スクラップにした方が高いかは熟知しておりますので高い方で見積もりを提示させて頂きます。
時計なども弱いブランドで貴金属製のものはは潰した方が高いです。
潰される時計は商品のまま業者取引しても結局はその業者が潰すんですね。
買い取る業者はそれより安い金額を提示することになる訳です。
もちろんロレックスなどの換金性の高いブランドや
比較的お求めやすいブランドのステンレス製時計、コンビの時計などは
時計として見た方が高くなりますので商品として見積もりさせて頂きます。
ハイブランドのジュエリーも一般的に宝石(主にダイヤモンド)が
入っていない商品は金として潰した方が高いです。
昔のものであればブルガリのB.zero1リングやエルメスの3連トリニティーリング、
近年のものであればシャネルのマトラッセリング、カルティエのラブリングなどは潰しになります。
(ブルガリのB.zero1などネックスは商品としての価値が高い場合が多いです。)
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「ウチでは商品的価値を付けますよ♪」と言われましたら
実際の買取金額を比較して頂ければと思います。
お見積り大歓迎です。 ご来店お待ちしております 。