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ダイヤモンドグレーディングレポート(鑑定書)の見方
ダイヤモンドグレーディングレポートは
各鑑定機関が独自の書式で発行する鑑定書で、G.I.A.(米国宝石学会)の品質評価国際基準に基づいた「4C」が記載されています。
ダイヤの価値は、この「4C」に加え、蛍光性、そして直径寸法で決まります。
4Cとは
Carat カラット(重量)
1.0ct(カラット)は0.2gです。よく間違われますが、カラットは重量のことであって大きさのことではありません。
Color カラー (色)
D→E→F→G・・・・とアルファベットの順番に表わします。無色透明から順番に黄色味が増していきます。無色透明のものは白いプラチナ製品に使うとお互いを引き立て合い良い製品になります。イエローが濃いほど価値が落ちますが、K18YGの製品に合わされると濃い色でも緩和されるため、YG製品にはイエローダイヤが使われます。またイエロー系ではなくブラウン系の色になりますと著しく価値が落ちます。
Clarity クラリティ (明澄度)
「光輝いてこそダイヤモンド」クラリティの違いは輝きの違いに現れます。不純物やキズが多くなるほど光の反射の邪魔をし、輝きを失います。
Cut カット (仕上げ)
カットの目的はダイヤモンドの特製を利用し、より光輝かせること。よく輝くダイヤモンドは実際の大きさよりも大きく見えます。ラウンドブリリアンカットはダイヤモンドの特性を生かしたカットで、逆にプリンセスカットやエメラルドカットは効果的な光の戻りが期待できません。もう一つは同じ原石から出来るだけ大きなダイヤモンドを切り出すことです。この二つのバランスに留意しカットされます。ハートカットのダイヤなどは大きな傷を避けて結果的にできた形といえます。
直径寸法
ダイヤモンドにはカラット数ごとに必要な標準直径寸法があります。0.5ctでは5.17mm、1.0ctでは6.52mmが標準直径寸法です。この寸法が満たされていないと同じカット評価でも低い評価となります。
鑑定書と鑑別書
鑑定書
4C等の評価と証明になります。ダイヤモンドのみを対象として発行されます。
鑑別書
ダイヤモンド・その他宝石にも発行されます。鑑定書との違いは品質の評価がないところです。主に用いられるのが色石の場合で、ダイヤモンドに鑑別書のみが付属している場合はクラリティでI-1以下など、品質が低いものが多く見受けられます。
1グラムの買取価格
金 インゴット | ¥14,476 |
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プラチナ インゴット | ¥5,194 |
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