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買取コラム
2015/03/01
シトリンの特徴や産地について
シトリンは黄色をベースとした輝きが特徴の宝石です。 パワーストーンとしても人気が高く、様々なアクセサリーやジュエリーに使われています。 そんなシトリンの特徴や産地についてまとめてみました。
シトリンの特徴
シトリンはフランス語でレモンを指す「シトロン」が語源になっています。 鮮やかな黄色の水晶が発掘されたことで、シトロンになぞらえてシトリンと名付けられました。 ただし、天然の黄水晶は非常に珍しく、ほとんど市場に出回ることはありませんでした。その後、アメジスト(紫水晶)を加熱したところ、黄色の水晶に変化することが発見されたのです。 この発見によって、アメジストを加熱処理してシトリンを精製するようになりました。
シトリンに似た宝石にシトリントパーズがありますが、鉱物の構成が異なるため全く別の宝石です。 シトリントパーズの代用品としてシトリンが使われることがあるのですが、見た目が似ているため判別は困難です。 もし、シトリンとシトリントパーズのどちらか見分けたいのであれば、専門家に鑑定してもらうと良いでしょう。
シトリンの中には、アメジストが混在したアメトリンと呼ばれるものが存在します。 ひとつの宝石の中にシトリンの黄色とアメジストのパープルがグラデーションとして絡み合っており、希少性だけではなく美しさの面からも高い評価を受けています。
また、深いオレンジ色が入っているシトリンはマディラシトリンと呼ばれ、非常に高い希少性を持っています。 アメトリンほどの希少性ではありませんが、色合いの美しさからマディラシトリンも取引価格は高くなる傾向があります。 シトリンは明るく美しい輝きの宝石ながら、手ごろな価格で入手できます。 普段身につけるアクセサリーとしても最適なので、手元にひとつ置いておくのもおすすめです。
シトリンの産地
シトリンの産地として有名なのは、ブラジルのリオ・グランデ・ド・スル州です。 希少な天然のシトリンが採掘される世界でも唯一の産地と言われています。また、ボリビアのアナイ鉱山でも天然のシトリンが産出されます。 ボリビアで採掘されるのは、希少なアメトリンが多いことも特徴です。 アナイ鉱山はボリビアにあるのですが、ブラジル国境に近いためブラジル産と表記されることも少なくありません。 そのため、ボリビア産とブラジル産のシトリンは見分けにくいと言われています。
その他のシトリンはアメジストを加熱したものが多く、産地による特徴の違いは見られません。 クオリティの高さや希少性を求めるのであれば、ブラジル産のシトリンやボリビア産のアメトリンをチェックしてみると良いでしょう。
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